かんたん美味レシピ

ズッキーニの肉詰め焼き

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
夏が旬のズッキーニ。日本では比較的新しい野菜ですが、今では定番野菜のひとつとなりました。今回はその長い形を生かしたおかずを作ります。ひき肉を詰めてパン粉焼きに。ズッキーニはみずみずしさが残り、みそ味とのバランスも◎です。暑いこの季節、火を使わずに作れるのはうれしいところ。オーブントースターで肉を加熱するのは少し時間がかかりますが、待つ間にほかの調理がはかどります。

材料
【2人分/1人分86kcal

・ズッキーニ…1本(150g)
・塩…少々
・合いびき肉…40g
・とき卵…大さじ1
・パン粉…大さじ3
・塩…小さじ1/6
・こしょう…少々
・みそ…小さじ1/2

作り方
【1】
ズッキーニは縦半分に切る。厚みを7~8mm残してスプーンで中身を器(うつわ)用にくり抜く。くり抜いた中身は粗みじんに切る。
【2】
ボールに、粗みじん切りのズッキーニ、合いびき肉、とき卵小さじ2、パン粉大さじ2、塩小さじ1/6、こしょうを入れ、よく混ぜる。
【3】
小さめのボールに残りのとき卵とみそを合わせ、よく混ぜる。
【4】
器用のズッキーニの内側に塩少々をふり、[2]を半分ずつを入れる。[3]をぬり、オーブントースターで10分焼く。
【5】
いったんとり出し(やけどに注意)、上にパン粉大さじ1をふる。オーブントースターでさらに約5分、ようすを見ながら焼き色がつくまで焼く。

◎メモ ズッキーニ
きゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。淡白な味で、さまざまな味に合い、生でも食べられます。選ぶときは色が濃く、皮にハリとつやがあるものを。低温に弱いので、切る前のものは冷蔵庫に入れずに日の当たらない場所で保存しましょう。

献立の例 トマトそうめん、ネギ塩やっこ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年7月30日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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