かんたん美味レシピ

そら豆のリゾット風

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
イタリア発祥の米料理「リゾット」は、生の米を炒めてからスープで炊くのが本来の作り方。このレシピでは、炊いたごはんを使ってぐっと手軽に。残りもののごはんも、レストランのようなおしゃれな一皿に変身します。
火を通す時間も短く済みますが、ごはんにスープを吸わせるために必ず火にかけてください。
そら豆は今が旬なので、ぜひ生のものを。さやつきのそら豆350gは、さやを除くと約100gです。さやつきのほうが鮮度が保てるので、出すのは料理の直前に。

材料
【2人分/1人分342kcal

・そら豆(さやつき)…350g
・湯…400ml
・塩…小さじ1
・温かいごはん…240g
・A[水200ml、固形スープの素1/2個]
・たまねぎ…1/4個(50g)
・バター…10g
・白ワイン…大さじ2
・粉チーズ…大さじ4
・黒こしょう…少々

作り方
【1】
そら豆はさやから出す。鍋に分量の湯を沸かし、塩を加え、そら豆を約3分ゆでる。皮をむく。たまねぎはみじん切りにする。
【2】
鍋にバターを中火で温め、たまねぎを1~2分、しんなりするまで炒める。
【3】
白ワイン、Aを加えて中火で温め、スープの素が溶けたら、ごはんをほぐし入れる。ひと煮立ちしたらそら豆を加える。ごはんがとろりとして、ツヤが出るまで1~2分煮る。粉チーズの半量を加え、ひと混ぜする。
【4】
器に盛り、残りのチーズをかける。黒こしょうをふる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2023年5月27日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります

PAGETOP