かんたん美味レシピ

チョコレートのマシュマロムース

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
もうすぐバレンタインデー。友だちに「友チョコ」を贈ったり、自分へのごほうびにチョコレートを用意したりと、近ごろは意中の人へチョコレートを贈るだけでなく、さまざまな楽しみ方があるようです。今週のレシピは、少ない材料で作れるチョコレートのムース。マシュマロでムースの食感を出しました。製菓用チョコではなく板チョコを使うので、手に入りやすく、包丁を使わなくても細かくできます。「ビター」でも、甘味は十分。ベリーの甘ずっぱさが、さらに甘味を引き立てます。好みでオレンジピールやナッツ類に変えてもよいでしょう。あら熱をとる時間、冷やし固める時間は、調理時間に含みません。

材料
【2人分/1人分258cal

・板チョコレート(ビター)…2枚(100g)
・マシュマロ…100g
・牛乳…200ml
・冷凍ミックスベリー…(50g)

作り方
【1】
チョコレートは細かく割り、湯せんにかけて溶かす。
【2】
マシュマロ4個は厚みを半分に切る。型で抜き、飾り用にとりおく。
【3】
鍋に残りのマシュマロ([2]で抜いた残りも)と牛乳を入れて火にかける。周りがフツフツしてきたら泡立て器でよく混ぜ、マシュマロを溶かす。
【4】
マシュマロが溶けたら火を止め、[1]を加えてよく混ぜる。あら熱をとる。
【5】
ミックスベリーは水気をふきとる。4等分し、器4個に入れる。[4]をそそぎ入れ、冷蔵庫で約2時間、冷やし固める。
【6】
飾り用のマシュマロをのせる。

◎メモ チョコレートの湯せん 
鍋に湯を沸かして火を止めます。細かくしたチョコレートをボウルに入れ、鍋に浮かべて混ぜながら溶かします。鍋の湯がボウルに入らないよう、気をつけて混ぜてください。また、湯が熱すぎるとチョコが分離するので、注意。めやすの温度は、60℃です。

献立の例 ホットレモンティー

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年2月12の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります

PAGETOP