かんたん美味レシピ

ナムル2種

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
韓国料理の定番の副菜、ナムル。今回は2種類の野菜で作ります。
もやしのナムルは甘ずっぱい味に仕上げました。水っぽくならないよう、ゆでたらざるをよく振って水をしっかりきってください。赤とうがらしは、あれば韓国食材の粉とうがらしや糸とうがらしを使うと、見た目もよく、本場の味に近づきます。
もう1種はズッキーニ。すっかりおなじみの野菜ですが、生でも食べられることをご存知ですか? ナムルにしても、ほどよい食感が残り、おいしく食べられます。

材料
【作りやすい分量/2品で104kcal】
<もやしのナムル>
・もやし…1袋(200g)
・赤とうがらし…1/2本
[A]
・砂糖…小さじ1
・塩…小さじ1/4
・酢…大さじ11/2
・ごま油…小さじ1

<ズッキーニのナムル>
・ズッキーニ…1本(150g)
・塩…小さじ1/4
・ねぎ…5cm(10g)
[B]
・すりごま…小さじ2
・ごま油…小さじ2
・しょうゆ…小さじ1/2
・塩…少々

作り方
<もやしのナムル>

【1】
もやしはひげ根をとる。
【2】
赤とうがらしは斜め薄切りにしてボールに入れ、A(砂糖小さじ1、塩小さじ1/4、酢大さじ11/2、ごま油小さじ1)を合わせる。
【3】
もやしをさっとゆでる。ざるにとり、よく水気をきって、熱いうちに【2】に合わせて混ぜる。
<ズッキーニのナムル>
【4】
ズッキーニは厚さ1~2mmの半月切りにする。塩小さじ1/4をふって5分おく。
【5】
ねぎはみじん切りにしてボールに入れ、B(すりごま・ごま油各小さじ2、しょうゆ小さじ1/2、塩少々)を合わせる。【4】の水気をしぼって加え、混ぜ合わせる。

◎メモ もやしのひげ根
とり除くのに手間はかかりますが、そのひと手間で、口あたりも見ばえもぐんとよくなります。ひげ根が茶色に変色したものは鮮度が落ちています。買うときに確認を。

献立の例  焼き肉、わかめスープ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2019年6月29日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
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