ピーマンとツナの塩こんぶあえ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
あと１品ほしいときにさっと作れる、ピーマンを使ったかんたんおかずのご紹介。ツナや塩こんぶの味をいかし、ごま油で風味を加えました。加熱が電子レンジのみなのは、うれしい手軽さです。器が熱くなるので、とり出すときは、やけどに充分に注意してください。
ピーマンは、短い加熱時間で青くささを感じさせなくするために、少しがんばって細めに切ります。また、最後に味をなじませるのもポイント。余熱でしっとりと仕上がりますよ。
使いかけの塩こんぶを使う場合、パッケージの下の方は塩がたまって味がこくなることがあるので、余分な塩は払い落とすか、塩こんぶの使用量を少しひかえて調節してください。

材料
【２人分／１人分134kcal】
・ピーマン…3個（120ｇ）
・ツナ缶詰…小１缶（70ｇ）
・ごま油…小さじ1/2
・塩こんぶ…10ｇ
・すりごま（白）…小さじ２（４ｇ）

作り方
【１】
ピーマンは２～３mm幅のせん切りにする。ツナは油をきる。
【２】
耐熱容器にピーマンとツナを入れ、ごま油をかけてよく混ぜる。ラップをして、電子レンジで約２分（500W）加熱する。
【３】
温かいうちに塩こんぶを混ぜる。もう一度ラップをし、約10分おいて味をなじませる。
【４】
すりごまを混ぜ、器に盛る。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス１」で連載している「かんたん美味」2023年9月9日の掲載の内容をＷｅｂ記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく！」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。2023年3月に20周年を迎えました。

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