日経新聞掲載レシピ

日経新聞掲載「かんたん美味」のレシピが料理教室に登場!
5月開講の春夏コースと、11月開講の秋冬コースがあります。

たいのレンジ蒸し

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
たいは「めでたい」の語呂もあって、尾頭つきのものは祝いの宴席にも使われる魚。それにあやかり、敬老の日のお祝いにもぴったりなたいの一品をご紹介。切り身を使って電子レンジで蒸し煮にするので、難しい下処理は必要なく、あと片付けもラクラク。魚料理を敬遠しがちな人でも手軽に作れます。
とろりとかけるあんは、だしがきいてやさしい味わい。ねぎやしょうがの香味野菜は味や見た目のアクセントになるだけでなく、魚のくさみ消しにもなります。

材料
【2人分/1人分129kcal

・たい…2切れ(200g)
・塩…少々
・酒…大さじ1
・ねぎ…4cm
・しょうが…小1かけ(5g)
・ブロッコリースプラウト…10g
・A[だし200ml、うすくちしょうゆ大さじ1、みりん大さじ2]
・B[かたくり粉小さじ2、水大さじ1]

作り方
【1】
たいは塩をふり約10分おく。Bは合わせておく。
【2】
ねぎはせん切りに、しょうがは皮をこそげてせん切りにする。スプラウトは長さを半分に切り、ねぎ、しょうがと混ぜる。
【3】
たいの水気をふきとり、耐熱皿にのせる。酒をふり、ラップをふんわりとかけ、電子レンジで約3分(500W)加熱する。
【4】
鍋にAを入れて煮立てる。火を止め、Bを再度混ぜて加え、全体を混ぜる。再び火にかけ、混ぜながらひと煮立ちさせてとろみをつける。
【5】
[3]を器に盛り、[4]をかける。[2]をのせる。

◎うすくちしょうゆ
発酵と熟成の速度を抑えることで、淡い色に仕上げられたしょうゆ。材料の色を引き立てたい料理に向きます。「うすくち」の名前から、うす味だと思われるかもしれませんが、ふつうのしょうゆに比べて塩分は高めです。

献立の例 いりどうふ、菊花ごはん、さといもの赤だし

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年9月17日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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