日経新聞掲載レシピ

日経新聞掲載「かんたん美味」のレシピが料理教室に登場!
5月開講の春夏コースと、11月開講の秋冬コースがあります。

ささみのコルドンブルー

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
フランスの定番家庭料理「コルドンブルー」は、たたいて薄くのばした肉にハムやチーズをはさみ、油で揚げたカツレツのこと。これをトースターで焼いて作ってみましょう。油を使わず、手軽にメイン料理が完成します。あと片付けにも手間がかからず、焼く間にほかの料理の準備もはかどりますね。
肉はとりささみを使いました。脂肪分が少なく淡泊な味にチーズと生ハムがよく合います。スナック感覚でお酒のおつまみにもなります。
ささみの厚みを半分にするときは、包丁を寝かせ、厚みのある側から横に切りこみを入れてください。
ところで「コルドンブルー」は直訳すると「青いリボン」という意味ですが、フランスでは料理上手な人のことも「コルドンブルー」と呼ぶのだそう。お手ごろな食材でも手間をかけずにおいしく作れるなんて、その名にふさわしく料理の腕が上がった気分になれる料理ですね。

材料
【2人分/1人分280cal】
・とりささみ(筋なし)…4本
・塩・こしょう…各少々
・スライスチーズ…2枚
・生ハム…4枚
・小麦粉…大さじ1
・とき卵…1個分
・パン粉…1/2カップ(20g)

作り方
【1】
ささみは厚みが半分になるように切りこみを入れて開く。開いた面に塩、こしょうをふる。
【2】
チーズは半分に切る。縦半分に折りたたみ、生ハムで巻く。[1]にはさむ。
【3】
小麦粉、卵、パン粉を順にまぶす。
【4】
アルミホイルにのせ、オーブントースターで約10分、肉に火が通り、パン粉に薄く焼き色がつくまで焼く。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2025年11月22日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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