日経新聞掲載レシピ

日経新聞掲載「かんたん美味」のレシピが料理教室に登場!
5月開講の春夏コースと、11月開講の秋冬コースがあります。

切り身魚の湯煮

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
魚料理の定番レパートリーといえば、煮魚や焼き魚が思い浮かびます。今回ご紹介するのは、湯煮。「煮る」の名前がついてはいますが、「ゆでる」調理法の魚料理です。
ふつう、魚を煮るときは、煮立てた煮汁に魚を入れますが、やさしい沸騰状態で煮ることで、たんぱく質がゆっくりと固まり、おどろくほどふっくらとできあがります。
写真はたいを使用。ぶりやさけなどでも同じように作れます。味がシンプルなので、ソースやつけあわせ次第で洋風、中華風、エスニックにも活用できます。洋風のアイディアをひとつご紹介。きざんだトマトとオリーブを混ぜて魚にのせ、にんにくの香りを移したオリーブ油をかければ、華やかなイタリアンの一皿になります。

材料
【2人分/1人分88cal】
・切り身魚(たい、たらなど)…2切れ(160g)
・塩…小さじ1/2
・湯…400ml
・酒…大さじ3
・だいこんおろし…100g
・ぽん酢しょうゆ…適量
・七味とうがらし…少々
・好みの青菜(ほうれんそう、小松菜など)…50g

作り方
【1】
魚の両面に塩をふり、5分おく。水気をふきとる。
【2】
鍋に分量の湯を沸かす。酒を加え、鍋の周りから細かい泡が出てきたら魚を入れる。火を弱め、静かに沸騰が続く状態で3~4分煮る。とり出し、器に盛る。
【3】
同じ湯を煮立てて青菜をゆで、水にとる。食べやすく切り、[2]に添える。だいこんおろしを添え、ぽん酢しょうゆと七味とうがらしをかける。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2025年11月8日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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