日経新聞掲載レシピ

日経新聞掲載「かんたん美味」のレシピが料理教室に登場!
5月開講の春夏コースと、11月開講の秋冬コースがあります。

焼きからしれんこん

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
熊本県の郷土料理「からしれんこん」。おみやげにもらったり物産展で手に入れたりと、自分で作るイメージはあまりないかもしれませんが、ビールのおともにお手製のからしれんこんがあるなんて、なかなかすてきです。
本来の作り方は、れんこんをゆで、麦みそで作るからしみそを詰め、衣をつけ、揚げてから輪切りにするというもの。丸ごと揚げるのでたっぷりの油が必要で、衣がはがれないように切るのもちょっと大変です。
そこで、先にれんこんを輪切りにし、からしみそを詰めてからフライパンで焼く方法に。これでぐっと作りやすくなりました。麦みそや白みそなど甘めのものだと本場の味に近くなりますが、このレシピでは手に入りやすい信州みそを使用しました。
この作り方でも、ツンとした辛味とれんこんの歯ごたえはそのまま。根菜がおいしくなるこれからの季節、ぜひ食卓に並べてください。

材料
【2人分/1人分304cal】
・れんこん…200g
・A[みそ50g、パン粉30g、練りからし小さじ2、水大さじ1]
・かたくり粉…大さじ2
・サラダ油 …大さじ2

作り方
【1】
れんこんは皮をむき、厚さ1cmの輪切りにする。大きければ半分に切る。水にさらす。
【2】
Aはよく混ぜ合わせる。
【3】
れんこんは穴の中までしっかり水気をふき、[2]をスプーンの背で穴に押しこんで詰める。
【4】
かたくり粉をまぶし、軽く押さえてなじませる。
【5】
フライパンに油を温め、弱めの中火で4~5分、両面に薄く焼き色がつくまで焼く。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2025年11月1日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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