かんたん美味レシピ

たけのこと牛肉のバターじょうゆ炒め

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
ふんわりとバターの香る、たけのこの炒めもの。たけのこはかたくり粉をまぶし、味をからみやすくしました。仕上げにふる粉山椒が好相性です。パックや缶詰で売られているゆでたけのこ。においが気になるときは、使う前にさっとゆでるとよいでしょう。かぶるくらいの湯を沸かしてゆでたけのこを入れ、ひと煮立ちしたらざるにとります。たけのこは先端がやわらかく、根元に近づくほどかたくなります。先端付近はあえものや汁ものに、根元は、いためものや煮ものに向きます。もちろん、今が旬の生のたけのこでも!下処理が必要になりますが、手に入ったらぜひチャレンジしてみてください。この季節ならではの香りや歯ごたえを楽しめます。

材料
【2人分/1人分330kcal

・ゆでたけのこ…120g
・かたくり粉…大さじ1/2
・牛薄切り肉…150g
・塩・こしょう…各少々
・しょうが…小1かけ(5g)
・A[酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、砂糖・みりん各小さじ1]
・バター…15g
・粉山椒…適量

作り方
【1】
たけのこは3~4cm長さ、1cm厚さに切り、かたくり粉をまぶす。しょうがはせん切りにする。
【2】
肉に塩、こしょうをふる。
【3】
Aは合わせる。
【4】
フライパンにバターを溶かし、たけのこを入れ、中火で焼き色がつくまで2~3分焼く。
【5】
肉としょうがを加えて1~2分炒め、肉の色が変わったらAを加えて混ぜる。
【6】
器に盛り、粉山椒をふる。

◎メモ たけのこが余ったら
ゆでたたけのこは保存可能。冷蔵なら、水につけて約1週間保存できます。水は毎日かえましょう。食感は多少ザラつきますが、冷凍も可能。使いやすい形に薄めに切り、ラップで包んで保存袋に入れます。使うときは、凍ったまま加熱調理を。

献立の例 アスパラガスのごま酢あえ、とうふとわかめのみそ汁

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2022年4月9日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
・公式twitter https://twitter.com/nikkei_plus1
※外部サイトにつながります

PAGETOP