日経新聞掲載レシピ

日経新聞掲載「かんたん美味」のレシピが料理教室に登場!
5月開講の春夏コースと、11月開講の秋冬コースがあります。

なすのしぎ焼き

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
なすを焼いてみそで食べる「しぎ焼き」。江戸時代の料理書にも登場している、古くからある料理です。縦長に切ったなすの形が鳥のしぎに似ているのが語源といわれますが、もっと前には、中をくり抜いたなすに鴫の肉を詰める料理があったようで、その名残という説もあります。いずれにしても、野菜の料理なのに鳥の名前がついているのは、ちょっぴり不思議な感じがしますね。
今回の料理は、コクのあるみそだれがおいしさのポイント。こっくりとした味が、ごはんによく合います。
なすは炒めたり、煮たり、揚げたりと、どんな調理法とも相性のよい野菜です。最近のものはアクが少なく、調理する直前に切れば、ほとんど変色することはないので、水につける必要はありません。切ってすぐに調理しないときは、さっとさらす程度につけるとよいでしょう。

材料
【2人分/1人分165cal】
・なす…3個(210g)
・ごま油…大さじ1
・A[赤みそ大さじ2、砂糖大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1/2]
・いりごま(白)…小さじ1/2

作り方
【1】
なすはへたを除いて縦半分に切る。切り口にごま油を塗る。グリルで5~6分焼く。
【2】
鍋にAを入れる。弱火にかけながら1~2分練り混ぜて、とろみをつける。
【3】
[1]をいったんとり出して切り口に[2]を塗り、さらにグリルで1分焼く。
【4】
皿に盛り、ごまをのせる。

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2025年8月16日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2003年より20年以上にわたり、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

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