かんたん美味レシピ

れんこんとぶりの甘酢あえ

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」で、連載中のおすすめレシピです。
秋の食材を揚げて甘酢であえました。熱々でも冷やしてもおいしいので、作りおきしておけば、メインにお弁当におつまみにと、なにかと便利に使えます。
れんこんの穴の泥汚れは、菜ばしを使って洗い流します(切り口のあたりが黒ずんでいるのは空気に触れたためで、汚れではありません)。皮がむきにくければ、皮むき器を使うとかんたん。店頭にたくさん出回り始めた旬の肉厚のれんこんで作ってみてください。





材料
【2人分/1人分282kcal】
・ぶり大1切れ(120g)

[A]
・しょうゆ・酒…各小さじ1/2

・かたくり粉…大さじ1/2(ぶり用)
・れんこん…150g
・かたくり粉…小さじ1/2(れんこん用)
・なす…大1個(100g)

[B]*
・砂糖・オイスターソース・しょうゆ・酢・水…各大さじ1/2

・揚げ油…適量

*赤とうがらしの小口切りや七味とうがらしを加えてもおいしく食べられます。

作り方

【1】
れんこんは皮をむいて厚さ1cmの半月切りにする。さっと水にさらして水気をきる。なすは縦半分に切り、3~4つの食べやすい大きさに切る。
【2】
ぶりは幅2~3cmに切る。A(しょうゆ・酒各小さじ1/2)をふり、5分ほどおいて汁気をふきとり、かたくり粉大さじ1/2をまぶす。
【3】
大きめのボールにB(砂糖・オイスターソース・しょうゆ・酢・水各大さじ1/2)を合わせる。好みで、赤とうがらしの小口切りや七味とうがらしを加える。れんこんにかたくり粉小さじ1/2を薄くまぶす。
【4】
揚げ油を180℃に熱し、なす、れんこん、ぶりの順に色よく揚げて油をきる。
【5】
Bのボールに入れ、全体にからめる。

◎メモ れんこんが余ったら
切り口をラップでおおい、ポリ袋に入れて野菜室へ。薄切りにしてさっとゆでれば、冷凍も可能。また、スライサーでごく薄く切ったものを170℃の油でカリッと揚げて塩をふれば、れんこんチップスのできあがり。揚げもののついでにどうぞ。

献立の例 春雨サラダ、卵のスープ

※当ページのコンテンツは、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」で連載している「かんたん美味」2018年11月3日の掲載の内容をWeb記事として加筆・修正したものです。「少ない材料で、手間をかけずにおいしく!」をモットーに、2001年より、毎週1品、かんたんでおいしい料理を紹介しています。

日本経済新聞土曜版「NIKKEI プラス1」
・公式サイト https://style.nikkei.com/plus1?n_cid=LMNST004
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