健康寿命をのばす元気ごはん・5月開講クラス

毎日の食事でいきいきと、健康に

「健康で」「若々しく」「自分らしく」生きることは、どの世代にとっても大切なこと。栄養バランスのとれた料理を習いながら、食事のしかたや生活の知恵を楽しく身につけましょう。

5月開講6回コース
期間:
月1回(全6回)・5〜10月の半年
会費:
半年(6回)分 39,930円(税抜36,300円)

※ベターホームが初めての方は、入会金3,300円(税抜3,000円)がかかります。

会場・曜日・時間帯を選んで申し込む

※開催のない会場もあります

5

低栄養は老化を早める

  • やわらかアボカドバーグ
  • さば缶のチャウダー
  • 豆と野菜のマリネ
  • もち麦ごはん

若々しさの基本は「栄養状態がよいこと」。1日3食、きちんと食べることが重要です。「やわらかアボカドバーグ」は、つなぎにアボカドを使ってクリーミーな食感に。風味のよいわさびじょうゆだれがよく合います。汁物と副菜は、缶詰を使って手軽に。

6

肉や魚を每日食べよう

  • おとなのあじフライ
  • 牛乳入りなめらか卯の花
  • 新ごぼうのみそ汁
  • わかめごはん

※あじは3枚おろしになったもので実習します。

肉や魚に含まれるたんぱく質は体の素。肉と魚をほぼ1:1のバランスで食べるのが理想です。「おとなのあじフライ」は、みょうが入りのタルタルソースとだいこんおろし、2種類の味で。「牛乳入りなめらか卯の花」「新ごぼうのみそ汁」は、腸の老化を防ぐ食物繊維入り。

7

多様食のススメ① 10の食品群を毎日食べよう

  • 夏野菜のスープカレー
  • ミニトマトの冷やびたし
  • じゃがいももち
  • 雑穀ごはん

「毎日食べたい10の食品群」を解説します。ふだんの食事でもチェックしてみましょう。暑い夏の始まりには、具だくさんのスープカレーを。スパイスの力で食欲がわきます。「ミニトマトの冷やびたし」は、ミニトマトとモロヘイヤを冷たいだしにつけた、さっぱり食べやすい一品。

8

多様食のススメ② 10の食品群を毎日食べよう

  • 巻きまき肉のやわらか酢豚
  • きゅうりわんたんスープ
  • 黄桃のしょうが寒天
  • 白いごはん

多様食は無理なく続けることが大切。手軽で実践しやすいコツをご紹介します。「巻きまき肉のやわらか酢豚」は、薄切り肉を使ってやわらかく仕上げます。「黄桃のしょうがかんてん」は、しょうがパワーで新陳代謝をアップ!

9

フレイル予防が健康寿命をのばす

  • とり肉と秋野菜の吹寄せ煮
  • 鯛と菊花の手まりずし
  • 春菊と厚揚げのかんたん白あえ

健康寿命をのばすには、「栄養・体力・社会参加」の3本柱が必要です。フレイルを防ぐ工夫をご紹介します。秋の訪れを感じさせる「とり肉と秋野菜の吹寄せ煮」。とり肉はくず打ちして口あたりよく。丸い形がかわいらしい「鯛と菊花のてまりずし」は、こぶ茶でうま味アップ。

10

いつまでも健康で若々しく

  • 牛肉のやわらかステーキ まいたけソース
  • かぶのフルーツサラダ
  • なめらか茶碗蒸し
  • 黒米ごはん

「食べて、動く」。体力の維持・向上のためには、運動も大切。全世代だれもが今から身につけたい習慣です。「牛肉のやわらかステーキ」は、まいたけのもつ酵素の力で、牛肉をやわらかく。「なめらか茶碗蒸し」は、牛乳でなめらかに仕上げます。食材の組み合わせにおいしさの秘密があります。

マークのごはんが会食につきます(実習はなし)。会食時のごはんは軽めの100g。また、ごはんに雑穀や海藻を混ぜれば、食物繊維やミネラルを手軽にとることができます。

健康長寿知識の監修は、女子栄養大学栄養学部教授(前東京都健康長寿医療センター研究所副所長) 新開省二先生

毎月のテーマに沿った健康知識と、サブテキスト『元気ごはん~栄養素密度が高い食事のすすめ』(2019年3月発売)を監修いただきました。

プロフィール 新開省二(しんかいしょうじ)

医学博士。女子栄養大学栄養学部教授。前東京都健康長寿医療センター研究所社会科学系副所長。専門は老年学、公衆衛生学。日本応用老年学会理事長、日本社会老年学理事、日本公衆衛生学会理事、日本体力医学会理事、厚生労働省「健康日本21(第二次)策定専門委員会」委員などを歴任。 
ベターホームの料理本『つるかめ食堂 60歳からの健康維持レシピ』(2013年)、『つるかめ食堂 子が親に作りおくごはん』(2014年)も監修。

☆新開省二先生の最新インタビューはこちら

からだを整えるバランスごはん
トップへ戻る