■原シェフによる人気の講習会「イタリア料理の会・アルポンテ」が本になりました
相変わらず人気の高いイタリア料理。ベターホームのお料理教室でも、「イタリア料理の会・アルポンテ（銀座教室にて開催）」は申し込みが殺到する人気の講習会です。その「イタリア料理の会」で指導する原宏治氏（リストランテ「アルポンテ」シェフ・東京・浜町）に、家庭でおいしく作るイタリア料理を教えてもらい、一冊の本にまとめました。料理教室で指導している原氏ならではの、わかりやすく作りやすい解説は、料理教室をそのまま本にしたかのような内容です。
※講習会名は、開講当時のものです。

■「イタリアンのお料理教室」の特長
１、家庭で作りやすいように工夫しました
プロの調理場と家庭では、コンロの火力も違います。この本を作るにあたっては、実際に家庭のガスコンロを原氏のレストランの調理場に持ち込んで、調理場で作るのと同じように仕上がるか何度もテストをしました。また、家庭で作りやすいように、材料選びも工夫しました。たとえば、いかすみのリゾットは、本来なら大きいイカのスミで作るのですが、家庭では無理なので、手に入りやすいヤリイカやいかすみペーストを使い、スーパーで売っている食材で作れるようにアレンジしています。

２、お店自慢のメニューや教室で人気のレシピが楽しめます
この本の特長は、レストランに行かずしてシェフの味を楽しめること。本書では、ブルスケッタ、カルボナーラなどの定番イタリアンレシピのほかに、リストランテ「アルポンテ」でしか食べられない原氏秘蔵のとっておきレシピを掲載しています。また、「とりもも肉のディアボロ風」など、料理教室「イタリア料理の会」で人気のレシピも紹介。どの料理も写真入りでわかりやすく説明しているので、料理教室で習っているような臨場感が味わえます。

３、２品を効率よく作る「ワンプレートイタリアン」を紹介
「イタリアンってむずかしそう、特別な日にしか作れないわ」、なんて思っていませんか？そんな人のために相性のいい２品を、効率よく、手早く作れるレシピを考えました。たとえば、「かじきのケッパーソース」と「カーチョエペペ（チーズとこしょうのパスタ）」のワンプレート。一見難しそうですが、パスタをゆでている間にかじきをソテー。その後、ゆであがったパスタにチーズをあえれば出来上がり。下ごしらえ不要のかじきが、スピードアップにひと役かい、２５分で本格的なイタリアンのワンプレートが完成します。

そのほか、パスタのゆで方、食材の解説、自家製ドライトマトの作り方、残り野菜の活用法の紹介など、内容盛りだくさんの１冊。収録レシピは全６９品です。