2012年08月08日

抹茶のたて方・いただき方

抹茶(まっちゃ)のたて方・いただき方

家でも気軽に抹茶をたてて、和菓子をたのしみましょう。

<用意するもの>
抹茶茶わん、茶せん、茶杓(ちゃしゃく)、抹茶、菓子鉢、とり箸、お菓子、懐紙、黒文字、ふきん

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<抹茶(まっちゃ)のたて方>

1. 湯をわかし、茶わんに湯を注ぐ。茶せんを入れて、静かにまわし、茶せんの先を湿らせる。先が割れていないか確認する。茶わんの湯を捨て、ふきんでふく。

2. 抹茶を茶杓1杯半(1g強)入れ、茶しゃくの先で平らにならす。茶わんに湯をそそぐ(約60ml)。

3. 茶せんを縦方向に手早く動かして、細かな泡が均一になるまで、お茶をたてる。

4. 茶わんを右手で取り上げ、左手の手の平にのせ、右手を添え、正面がお客様に向くようにまわす。右手でお客様の前に出す。

<お菓子のいただき方>

1. 正面に菓子鉢をおき、「いただきます」とあいさつする。

2. とり箸を右手でとり、左手に受け、右手をすべらせ下から持つ。お菓子を懐紙の上にとる。懐紙の端で、とり箸の先をふいて戻す。

3. 懐紙ごと手にとって、生菓子は黒文字で切り分けながらいただく。干菓子の場合は、手でいただく。

4. お菓子をいただいたら、懐紙の中に黒文字をたたみ込んで、脇に置く。

★先にお菓子をいただいてから、抹茶を飲みます。抹茶とお菓子を同時にいただくことはありません。

<抹茶のいただき方>

1. 茶わんを右手で引き寄せ、正面において、「いただきます」とあいさつする。

2. 茶わんを右手でとり、左手の手の平にのせて右手を添える。右手で茶わんをまわし、正面を避けて、何口かで飲む。

3. 右手の親指と人差し指で、飲み口をふき清め、懐紙で指をふく。茶わんを正面に戻しておき、あいさつをして、さらに正面を向こうに向けて右手でかえす。

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