2012年08月07日

<和菓子レシピ>栗きんつば(くりきんつば)の作り方

栗きんつば(くりきんつば)

元は刀のつばの形だったのが名前の由来。フライパンで作るレシピです。
低めの温度で焼くのがポイントです。温度が高いと、生地がはがれやすいからです。
ホットプレートを使う場合は140度程度の低温で。
フライパンを使う場合は、ごく弱火で焼き、時々フライパンの底にぬれふきんをあてて温度を下げましょう。

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<材料> (約600mlの流し箱1個分/8個分)

・A(粉かんてん小さじ1<2g>、砂糖50g、水100ml)
・つぶあん  250g
・栗の甘露煮  80g
・衣(薄力粉30g、砂糖大さじ1、水50ml)
・サラダ油  少々

<準備>

1. 栗は1cm角に切る。

2. 流し箱(または四角い容器、12×14×4cmくらいのもの)にラップを敷く。

<作り方>

1. 鍋にAを合わせ、弱めの中火にかける。木べらで1-2分沸とうさせる。つぶあんを加え、4-5分練る。栗を加えて、さらに1-2分練る。
木べらで鍋底をこすったときに、底が見えるようになり、木べらが重たくなったら火を止める。

2. 流し箱に1を1.5-2cm厚さに流し、表面を整える。あら熱がとれたら、冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
衣の材料を合わせて、こす。ラップをして、冷蔵庫で10分以上休ませる。

3. 流し箱から中身をとり出し、ラップをはがす。端を切り落とし、8等分に切る。

4. フッ素樹脂加工のフライパン(またはホットプレート)を弱火で温め、油を薄くひく。衣をもう一度よく混ぜる。3の1面に衣をつけて、衣を乾かす程度に焼く。同様に1面ずつ全面を焼く。
※衣がはがれそうなときは、フライ返しで持ち上げます。

●慣れないうちは3-4個ずつ焼くとよいでしょう。はみ出た衣は、最後にキッチンばさみで切りとるときれいです。

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