2013年02月18日

【乾物部・番外編】部員No.008 あーぼぼ さん(40代女性)

乾物部部員No.008のあーぼぼです。

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1.『いちょう切り切干大根』を使って、和風煮ものを作ってみました。

(レシピはこちらに記載のものです)。

普通の切干大根より、しゃきしゃきとした歯ごたえがあっておいしかったです。
気のせいか、いつもより煮汁に甘味が感じられたように思いました。
「体にいいもの食べてるなー」という感じがします。

時々、割り干し大根など売られているのを見かけて、興味はあっても、購入することはありませんでした。
安売りのときに大根を多めに買って、自家製千切り切干やいちょう切り切干大根を作ってみても、
それぞれ食感が違って楽しめそうです。

2.『ちょい足しきのこ』を使って、きのこたっぷりハヤシライスを作ってみました。

レシピは「ベターホームの肉料理」の本のp94を参考にし、
ちょい足しきのこは10gを使用、
他ににんじんやぶなしめじを加えました(ウスターソースは、大さじ1で調整)。

水で戻さずにそのまま加え煮込んだので簡単!
少しとろみが強くなりましたが、とてもおいしく出来ました。
食べ応えも十分でお勧めです。

3.『ちょい足しきのこ』を使って、いも煮を作ってみました。

「野菜で作る、かんたん美味」で学んできた料理に、ちょい足しアレンジです。

これも水で戻さずに、煮汁に直接ちょい足しきのこ10gほど加えました。
きのこが水分を吸って煮汁がなくなってしまうかな?と一瞬不安がよぎりましたが、
良い塩梅に出来上がりました。
きのこの旨みがたっぷり出て、おいしかったです。

里芋の効果もあって体が芯から温まり、滋味深い味になりました。

普段、数種類のきのこを買っても、いたんでしまうので
(冷凍する方法もあるようですが、私は保存していたことも忘れてしまう)、
これは便利だなあと思います。

4.『いちょう切り切干大根』と『ちょい足しきのこ』を使って、キムチ鍋を作ってみました。

以前の乾物レポートで切干大根がキムチにあう!という発見があったので、
キムチ鍋にも合うであろうと考え、スープ約3カップ強に切干大根20g、
ついでに残ったちょい足しきのこ5gを加えて作ってみました。
他は豚肉、長ネギ、ぶなしめじ、魚肉ソーセージ、焼き豆腐、ニラなどです(その時あったもの)。

夫は、切干大根を入れることに「おいしいのかなあ?」と不安げでしたが、
特に問題なくしゃきしゃきした歯ごたえを楽しんでいたようです。

私が風邪を引いてしまって、体を温めるためにキムチ鍋にしたのですが、
乾物2種があったおかげで、簡単に済ませることが出来ました。
スープも栄養たっぷりなので、
最後は卵を落としたキムチラーメンにして、鍋は空っぽ。
おいしくいただきました。

きのこって、私は割とアレンジが効いて、あれにもこれにも使ってみようとか思い浮かんだのですが、
切干大根は乾物料理読本があっても私にとっては難しくて、なかなかいろいろな使い方が思いつかなかったです。
でも、お味噌汁や豚汁のような汁ものなどは、パッとひとつかみ入れればそれだけでいいんだと、
まずはそこからと、なんだか気楽な気持ちになりました。

それと、風邪を引いたり、忙しかったり、買い物に思うように行けない時も、
乾物があると、例えばコンビニのお弁当など買っても、味噌汁などはだし汁なしでパパッと作れて、インスタント感覚で使えばいいんだと、ようやく乾物の良さや利点がわかった気がします。

いつも料理本は見るだけで、あまり作ることは無かった私ですが、
今回、自分の出来る範囲でいろいろチャレンジして、
料理って敷居をあんまり高くしなくても本来は出来るものなんだよねと、
実感したのでした。

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