2012年05月25日

【乾物部活動報告】部員No.005 つけちゃん(妖精)

乾物部部員No.005 つけちゃんです。
こちらのブログに神出鬼没に登場している、漬けものの妖精です。
今回は、妖精なだけに、要請をうけまして、乾物部に参加しました!

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高野豆腐のイメージが180度かわりました!「高野豆腐のトマトそぼろ」


戸棚をゴソゴソしたら、案の定使いきれなかった乾物セットが。
トマトソースが大好きなので、「高野豆腐のトマトそぼろ」を早速作ってみました!
正直、全然思いつかなかった組み合わせです。




クッキングカッターが無いので、包丁で粗みじん切りに。
高野豆腐3つ分は、水で戻すと意外とどっさり。
スポンジみたいな感触で細かく切る作業はなんだか工作みたいでした。







ぐつぐつ煮込んでタネのできあがり。
水気をとばすのには割と時間がかかりました。
においにも見た目にも高野豆腐を感じません。
正体を明かさずに、食卓に出してみたら、「ハム?コンビーフ?ベーコン?」の声が。
まさか高野豆腐をトマトソース味にするなんて思いつかないですもんね。





出来上がりをそのままパンにのせたものとブロッコリーのペンネの2品を作って食べてみました。
味と汁気をしっかり含んだ高野豆腐が、今まで食べたことのない新しい食感で、新鮮な印象でした。
他の人からも「え?!高野豆腐?あの和食に使う?ジューシーでヘルシーだね!」という感想。
高野豆腐の変なクセや香りも感じない、ヘルシーなトマトそぼろが出来て大満足。
こんな風に洋食にも使えるなんて、高野豆腐の印象が180度変わりました!
こんな用途に使えるなら、使わないままあえなく処分・・・なんてことにならずに済みそうです。
乾物は日本の知恵。他の乾物のレシピにも挑戦してどんどん有効活用していきたいです!

水気をちゃんと含ませるのがポイント?「カリカリ高野豆腐のおろしぽん酢がけ」


2品めは、和風のメニューからチョイスしました。
「カリカリ高野豆腐のおろしぽん酢がけ」のレシピを見てみると、下ごしらえもほとんど要らず、手軽さを感じました。
ただし、実際に作ってみると、高野豆腐を水でぬらす加減が足りなかったのか、
乾燥した部分が残っていて外がカリカリなだけでなく、中もパサパサカリカリに・・・。
めげずに再度しっかり水気を含ませたら、今度は上手に美味しくできました!
大根おろしとぽん酢との相性も良く、夏の酒の肴に嬉しい一品になりそうです。

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