ベターホームの手作りパンレシピ
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クロワッサン
焼きたてのバターの香りとサクッとした皮のおいしさは手作りならではのぜいたくです。
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ベターホームのパン教室 手づくりパンの会

材料 〈10個分〉
強力粉
180g
▼折りこみ用バター
 
▼照り用卵
 
薄力粉
70g
バター(食塩不使用)
125g
1/2個
ドライイースト
小さじ1(3g)
 
 
大さじ1/2
砂糖
大さじ1
 
 
 
 
小さじ2/3
 
 
 
 
牛乳
120〜130cc
 
 
 
 
1個
 
 
 
 
バター
15g
 
 
 
 
作り方
下準備
●強力粉と薄力粉を合わせ、ふるいます。
●バター、卵は、冷蔵庫から出しておきます。
●折りこみ用バターは薄く18枚に切り、冷蔵庫で冷やしておきます。
●牛乳を40度前後に温めておきます。
1
大きめのボールに粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、泡立器でまんべんなく混ぜ合わせます。 a
b
c
d
e

2
牛乳と卵を混ぜ合わせます。

3
粉に、(2)を入れて、木べらで全体を混ぜます。

4
手でこねます。粉っぽさがなくなり、生地がひとかたまりになって、ボールから離れるようになるまでこねます。

5
こね板に生地を出してよくこね、ボールにもどしてバターを混ぜ、もう一度こね板に出して、さらによくこねます。薄力粉が入っているので、こね時間は少し短めにします。

6
こねあがった生地を、表面がなめらかになるように丸め、ボールに入れ、生地のまわりの温度を30度前後に保って30〜40分、生地が2.5〜3倍になるまで第1発酵させます。

7
フィンガーテストをします(人差し指に強力粉をつけて生地に突きさします)。発酵が終了していたら(指穴が元にもどらなければ発酵が終了しています)、こね板の上に出し、手で軽く押してガスを抜きます。

8
めん棒で20×15cmくらいの長方形にのばし、ラップに包んで、冷蔵庫で約30分冷やします。

9
こね板に薄く強力粉(材料外)をふり、(8)の生地をめん棒で30×25cmの長方形にのばします。

10
生地の2/3に、折りこみ用バターを平均におきます(a)。

11
バターをおいていない部分を先に折って、生地を三つ折りにします。

12
生地の向きを90度回転させ、生地全体をめん棒で押さえて、バターと生地をなじませます。

13
生地の表面をいためないようにし、めん棒を前後にころがすようにして、45×15cmの長方形にし、三つ折りにします。

14
もう一度90度回転させ、(13)と同様にします。合計3回、三つ折りしたことになります。ラップに包んで、冷蔵庫で約30分冷やします。折りこみの途中で、バターが溶け出してきたら、冷やすと、扱いやすくなります。冷やしすぎると、のばしにくくなるので、バターが落ち着く程度にします。

15
オーブン皿にオーブンシートを敷きます。

16
冷やした生地を、17×45cmの長方形にのばし、長い辺の端を切り落とします。切り落とした生地は、うず巻き状に巻いて、一緒に焼きます。

17
包丁で長いほうの一辺に左から9cmおきに4つ印をつけます。9個の二等辺三角形に切ります(b)。両端にできる小さな三角形は、2枚合わせてひとつにします。(c)

18
三角形の底辺を手前にし、頂点に向ってめん棒でのばし、左右にもめん棒を当てて軽くのばします。底辺の中心に1cm長さの切りこみを入れます(d・e)。三角形の頂点に向って底辺から巻きます。

19
巻き終わりを下に、両端を内側に曲げて形を整え、オーブン皿に並べます。

20
生地のまわりの温度を30度前後に保ち、約30分、生地が約2倍になるまで第2発酵させます。

21
オーブンは、240度に温めておきます。照り用卵と水を混ぜ、茶こしでこします。

22
充分に発酵した生地の表面に、照り用卵を刷毛でそっと塗り、オーブンに入れ、約3分焼きます。200度に下げて約12分で焼きあげます。

※温度は電気オーブンの場合です。ガスオーブンの場合は、10〜20度低くしましょう。  

レシピや写真の無断転載はお断りします。 写真の著作権は各カメラマンに属しています。  撮影/黒部徹