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手入れ次第で長持ち
「ぬか漬け」は漬物の代表格。実際にぬか床のある家庭はめっきりと減りましたが、なかには代々の家に長く受け継がれたぬか床を持ち続ける家庭もあります。
ぬか床の材料は、精米の時に出るぬか。それに塩と水を加えて作ります。時々、ぬかを足していけば、長く使い続けることができます。好みの野菜をつけると、ぬか床にすむ乳酸菌が酸味や風味をつくります。それが野菜に染み込んでおいしいぬか漬けとなるのです。
大切なのは手入れ。夏であれば1日に2、3回は手を入れて、ぬか床の下層部分を持ち上げて、全体に空気を行き渡らせる作業が必要です。これは、空気を嫌う腐敗菌を増やさないためです。かき混ぜるのを怠って空気が少なくなると、腐敗菌はすぐに増えてしまいます。手入れ次第で、何十年も長持ちすることもあれば、ひと夏で腐ってしまうこともあるのです。
ぬか漬けはビタミンB1が含まれ疲労回復にいい食品と最近再び注目されるようになりました。手をかけるほどにおいしさが増すこだわりの家庭の味を作ってみてはいかがでしょう。
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