季節の手作り

黒豆

伝統的なおせち料理の黒豆。「健康で、まめに働けるように」という祈りをこめて作られてきました。
黒豆を煮るのは一見、難しそうに思えるかもしれませんが、作り方はじつはとってもシンプル。ゆっくり時間をかければ、シワも作らずにふっくらとやわらかく煮あげることができます。
おせち料理にひとつでも手作りのものが加わると、新年がより待ち遠しくなりますよ。




材料(作りやすい分量)
・黒豆 … 200g
・水 … 1200ml
・砂糖 … 120g
・しょうゆ … 大さじ11/2
・塩 … 少々
・クッキングシート … 約25cm角
*豆がやわらかいので、落としぶたは、クッキングシートを使うのが軽くてよい。

〈落としぶたの作り方〉
クッキングシートを鍋の口径に合わせて切る。
3、4回折って扇形にし、中心と2辺に切りこみを入れて穴を開ける。広げて使う。

 

作り方(全量で1163kcal、 塩分3.0g)
【1】
〈前日〉
黒豆はさっと洗う。大きめの鍋に、分量の水と砂糖、しょうゆ、塩を入れてざっと混ぜる。黒豆を入れる。

ふたをして、ひと晩(8時間以上)おいて豆をもどす。


〈当日〉
【1】の鍋を中火にかける。

【3】
煮立ったらアクをすくう。

鍋の表面が静かに沸いているくらいに火を弱める。落としぶた*をして、鍋のふたをずらしてのせて、3〜4時間煮る。
※この間、豆が煮汁から出ないようにするのが、豆にシワを寄らせないためのポイント。途中で煮汁が減って豆が出るようなら、水を少したす。

【4】
豆を1粒食べてみて、やわらかく煮えたら火を止める。

【5】
豆が空気に触れないように落としぶたをしたまま、さめるまでおいて味を含ませる。

※煮あがりに比べ、さめると色が少し黒くなる。さびたくぎをガーゼに包んで一緒に煮ると漆黒になるが、昨今は手に入りづらいので、家庭で作るときは入れなくてもよいでしょう。
※保存するときも、豆の表面まで汁をはる。日もちは冷蔵で約5日。

※当ページのコンテンツは、ベターホームのお料理教室の受講生の方のための会報誌「Betterhome Journal」2019年12月号掲載の内容を、Web記事として再掲したものです。

ベターホームのお料理教室の受講生向け会報誌「Betterhome Journal」

「おいしいって、しあわせなこと。」をキャッチフレーズに、 料理レシピや食についての情報を掲載しています。2019年12月号の特集は「年末年始の作りおき」。家族や友人たちと集まって食事をすることが多い季節。こんなときこそ、作りおき料理が役立ちます。忘年会を盛り上げる目先の変わったひと皿や、おせちと一緒に並べたい和食など、作っておけば大助かりのメニューをご紹介します。

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