![]()
和食がブームである。確かに評判の店でいただくごはんは、驚くほどおいしい。米の一粒一粒がふっくら立って、つやつや光って、かむほどに香りと甘みが広がる。さすがはプロ、「米の微妙な味がわかる世界有数の民族」の舌を満足させるなァ。と、厨房をのぞいてみれば、むべなるかな、かまどで、大きな羽釜で炊いている。
火力も鍋も違う家庭で、そんな手間ひまかけたごはんは炊けないよぉ…と嘆いていたら、救世主が現れた。11月から新発売のベターホームの「かまどさん」。見た目は、ふつうの土鍋だが、ごはん炊き専用に作られた、画期的な鍋である。
● 手間をかけずに、究極のごはん炊き
電気釜炊飯器は、女性の家事労働を軽減してくれた。鍋で炊いたごはんのほうが数段おいしいと思っても、スイッチひとつの気楽さに流れてしまう。第一、歌にもあるように、中火にして、沸とうしたら、火を弱め…と火加減のあんばいがむずかしそうだ。
ところが、「かまどさん」の場合、火加減の調整は全然いらない。炊飯中のふきこぼれもなし。浸水した米を中火にかけて約20分――それだけ。火を止めてむらしたあとには、ふっくらと甘みのある、ちょうどよいかみごたえの、まさしくかまど炊きの旨いごはんができあがる。
その秘密は、まず使っている土。伊賀焼きの里・丸柱の粗土は、気泡が多く『呼吸する』ので、熱に強く、熱しやすくさめにくい。昔から伊賀の土鍋が、名のある料理人の御用達であった由縁である。特に「かまどさん」は鍋底がより重厚なので、充分に熱を蓄えて、米の芯までじっくり熱を伝える。うま味を最大限に引き出し、甘味もぐっと増すわけで、その過程を、「眠っていたお米が目を覚ます」と表現する人も。また、重い内ぶたと外ぶたの二重構造なので、鍋の中に圧力が生じ、ふきこぼれを防ぎ、いたって短時間で炊きあがる。
● 食いしん坊のための、活用範囲が広い鍋
炊きあげ時間を1〜2分延ばせば、、香ばしいおこげが味わえる。玄米ごはんが短時間で炊けるのもありがたいし、炊きこみごはんだって、べたつかない。栗やきのこなど秋の味覚ごはんを堪能したい。そうそう、お米じゃなく、さつまいもを入れると、石焼きいもの美味。さらに、鍋が恋しいこれからの季節、ふつうの土鍋として使ってもOKだ。ひと鍋で何倍もおいしいのである。
米を洗ったら、分量の水につけて約20分浸水。米が水を吸って、甘味も増す ガスの中火で約20分。「始めチョロチョロ、中パッパ…」の昔のかまどのごはん炊きを鍋が自動的にしてくれる。15分あたりから湯気が出始め、香ばしいにおいが… 火を止めたら、そのまま10〜20分、むらす。決して「赤子泣いても、ふたとるな」。自然に穏やかな蒸らしができるのも、「かまどさん」ならでは この重い内ぶたが、画期的。かんたんにおいしく炊ける秘密だ。コンパクトなので、このままテーブルに置けるのもうれしい。大事に使い込んで、愛用しよう。
かまどさん3合用 ごはん炊き専用に作られた、伊賀焼の土鍋。中火に20分かけるだけで、かまど炊きのようなとびきりおいしいごはんが炊き上がります。 ●材質/陶器(伊賀焼) ●サイズ/外径23cm(取っ手込外径28cm)、内径18cm、ふた込の高さ18cm ●重さ/約3.6kg ●しゃもじ、敷板付き 送料込み(沖縄県別途) *割れもののため、他の商品とは別送になります。